神奈川表面技術研究会

2016.10.10

2016年度第2回定例研究会を開催

神奈川表面技術研究会では、去る9月15日13時30分より、関東学院大学関内メディアセンター(横浜市中区太田町2‐23の横浜メディア・ビジネスセンタービル8階)において、神奈川表面技術研究会 2016年度第2回定例研究会を開催した。

神奈川表面技術研究会2016年度第2回定例研究会

 同定例研究会での講演は、13時30分から14時25分の間、筑波大学システム情報系准教授の金子暁子氏が「マイクロバブルの生成と洗浄技術への応用」と題し、マイクロバブルの応用事例やベンチュリ管式微細気泡発生装置によるマイクロバブルの生成やベンチュリ管を用いたノンケミカルマイクロバブル洗浄技術、ベンチュリ管式微細気泡生成装置を用いたアロフェンの微粒化等を解説し講演した。
 次に14時30分から15時25分までは、関東学院大学総合研究推進機構 材料・表面工学研究所准教授の田代雄彦氏が「ファインバブル低濃度オゾン水処理によるABS樹脂の改質効果」と題し、環境に優しく、従来必須であったクロム酸エッチング液の電解再生や廃液処理、その後の回収や中和処理を全く必要としない為、大幅な工程短縮になり、活性炭処理等によるリサイクルも可能となるサスティナブルケミストリーの特色ある新技術として工業的な活用が期待される「ウルトラファインバブル低濃度オゾン水処理によるABS樹脂の高密着めっき法」を検討した結果を解説し、本密着メカニズムから推察された事柄を説明し講演した。
 同研究会最後の講演となった関東学院大学総合研究推進機構 材料・表面工学研究所の助教、梅田泰氏が15時35分から16時30分の間講演で「連続めっきおよび高速めっき技術」と題し、連続めっきのメリットや連続めっき装置、検査、製品の例、前処理における注意点やマスキングの方法、線材へのめっき等を解説し、神奈川表面技術研究会 第2回定例研究会は閉会した。