【事業紹介】
クリーン・リサイクル・システム/新日本電工(株)

2016.11.10

 東証1部に上場している新日本電工(株)は環境システム事業で推し進めている「クリーンリサイクルシステム~Clean Recycle System~」(水と資源の回収を可能にした委託再生方式・イオン交換樹脂塔シリーズ)は金属・機能材料メーカーの新日本電工が構築したリサイクルシステムで循環型社会に対応する3R商品を提案している。  同社が提案する3Rとは、
1.「水・薬品の再使用」(リユース)では排水を脱イオン水・純水として再使用でき、薬液中の不純物イオンを除去し、延命・再使用が可能。
2.「依託再生方式」(リデュース)では、お客様での再生作業の手間や処理薬品が不要で処理汚泥の発生もない。
3.「資源リサイクル」(リサイクル)では、6価クロム、ほう素、ニッケルなど、吸着したイオンの再資源化に取り組む。
 この3つのRに加えて、
4.「多様な販売方式」のレンタル、お買い上げ、リース方式から選択可能な事、使用期間、仕事量、設備資金等を勘案し、最小のコストで提案する。
 また、
5.「安定した性能と万全のアフターサービス」では、レンタル品は常に一定の能力で管理し、お買い上げ品も再生の都度、能力管理して、排水分析等アフターサービスも万全(環境計量事業所も併設)に行うとの事。
 「クリーンリサイクルシステム」でふっ素は薬品処理と比較して、スラッジ発生量を削減することができ、イオン交換樹脂に吸着した6価クロムは、クロム酸原料としてリサイクルしている。ほう素は同社再生工場にてほう酸として回収、同社北陸工場のフェロボロン製造工程でリサイクルしている。フェロボロンは、ハードディスクドライブやハイブリットカー・燃料電池自動車の駆動用モーターに使用されるネオジウム鉄ボロン磁石製造に欠かせない原料。めっき加工で多いニッケルのリサイクルでは同社再生工場にて水酸化ニッケルとして回収し、協力会社のニッケル合金精錬工場でリサイクルをしている。