世界で初めて高純度PFA(フッ素樹脂)製一体形の円盤型中空ボールを商品化

2017.10.10

谷口ヒーターズ株式会社

谷口ヒーターズは本年9月に省エネと共に公害防止用液面フローティングボール「マートボール」の新製品「マートフロロボール」を発売した。

 谷口ヒーターズは薬液加熱ヒーターメーカーとして、1975年より省エネのために「マートボール」を開発・販売してきた。
 その後、社会的要望から公害防止用としての活用が増え、化学薬液、液温等、各種用途に合う種類を増やしてきた。
 「マートボール」は、プラスチック樹脂をブロー成形で中空球体にした耐薬品性・耐寒性・耐熱性のある軽くて丈夫な液面フローティングボールで、金属の酸洗い・薬液調合・高温洗浄などで槽内の薬液に浮かべて使用されるが、近年では汚水槽・溜池等の臭気防止にも採用されるようになってきた。
 液面をマートボールで被覆すると、液が保温され高い省エネ効果が得られ、被覆により液の飛散が減少するので、材料を節約でき、ミスト・ガス・臭気などを防ぐ効果もあり、建物の鉄骨類や機械等の腐蝕を最小限に抑えられ、さらに働く人の安全と衛生の保全を図る事ができる。
 しかし、今までのマートボールはPP製のため高温と強酸などには耐えられなかったことから、超低温(マイナス50℃)および高温(150℃)の連続作業に耐えることができ、 強酸・強アルカリ・超純水向け、フッ化物含有クロームメッキ液などに使用できる フッ素樹脂(高純度PFA)製のNEWモデル「マートフロロボール」を円盤型で開発し発売。
 NEWモデルは繰り返し使用出来るように耐久性を高め、強酸や強アルカリ液への耐薬性が高く、添加剤を一切含まない高純度PFA原料を使用しているため、金属イオンの溶出が懸念される薬液や、100℃~150℃の高温使用や超低温表面処理における低温維持にも期待される。
 近年、省エネ対策、工場内の作業環境改善の動きと、表面処理・化学工業界の技術需要として、発売間もない「マートフロロボール」に問合せが増えている。
TEL:0438-63-1113
http://www.taniguchi-heaters.com/TG_MART.html