創立70周年記念式典及び祝賀会を開催

2017.11.10

日本鍍金材料協同組合

日本鍍金材料協同組合の創立70周年記念式典及び祝賀会が10月20日の18時より東京都千代田区にある帝国ホテル光の間で開催された。

 当日は会場前の待合室で寄書やウエルカムドリンクが用意されており、時間前に到着した来賓や賛助会員、組合員は名刺交換等を行い情報交換を行っていた。
 入場して指定された席に着き定刻となると同式典の司会進行役で組合常務理事の小松慎司キクヤピーエム㈱専務取締役が第一部の式典の開会を宣言し、記念式典開会の挨拶でこの記念式典の実行委員長を務め、組合副理事長の大原啓司大原研材㈱専務取締役が「ただ今御紹介頂きました大原で御座います。
 本日は天候お悪い中、そしてお忙しい中、当日本鍍金材料協同組合の創立70周年記念式典及び祝賀会にお越しくださいまして誠に有難うございます。まずはもって御礼申し上げます。
 今日このような盛大な席が設けられた事は日頃より組合員そして賛助会員の方々の御協力はもちろんのこと、合わせまして関係団体、そして業界関連企業の方々の日頃より当組合に対しての御支援御協力の賜物であり、この70周年の節目の時、今日は此処におられる皆さんと御一緒にお祝いをしたいと思っております。短い時間では御座いますがどうか皆様、ごゆるりとして頂ければ幸いで御座います。甚だ簡単では御座いますがこれにて開会の辞とさせて頂きます。本日はどうもありがとうございました」と開会の挨拶を述べ、次に同組合関係の物故者に対しての黙祷を行った後に組合理事長を務める倉田裕理子森幸鍍金材料㈱代表取締役が「御来賓の皆様、賛助会員の皆様、そして組合員の皆様、本日は日本鍍金材料協同組合創立70周年記念式典に沢山の方に御参集いただきまして誠にありがとうございます。
 また、東京都中小企業団体中央会、また全国中央会の会長でもあらせられます大村会長様をはじめ私共が日頃より大変お世話になっております関連団体の代表者、及び御来賓の皆様方に御臨席頂き、盛大に組合創立70周年記念式典を開催する事が出来ました事を心より御礼申し上げます。
 私共の組合は昭和22年11月1日に東京都の認可を得て東京鍍金材料商工業協同組合を設立いたしました。余談では御座いますがこの母体たる団体の設立は大正6年、1917年まで遡ります。そこから数えますと今年はまさに100年という大きな節目の年でもあります。以来、組合の組織の名称は時代に合わせて変更し、昭和43年1月にはその後長きに渡り皆様にはなじみ深い東京鍍金材料協同組合に改組し、同年、組合事務所として現在の茅場町に組合会館を取得、めっきの世界、めっき手帳の発行といった協同事業がスタート致しました。御記憶の方もいらっしゃるかと思いますが平成9年には50周年を迎え、記念事業の一環として現在の組合会館が新築落成し、4月18日に竣工式を執り行いました。
 また、平成11年には名称を日本鍍金材料協同組合に変更し、現在に至っております。平成17年にはめっき材料技術総合展METECHが単独開催となりましたが、平成19年にはICSコンベンション株式会社様との共同開催となり、会場も流通センターより、東京ビッグサイトへと移りました。翌平成20年には事務局の交代が有り、50周年からの20年間には様々な出来事が有りました。詳しくは来年春に刊行予定の組合70周年記念史を御高覧頂ければと存じます。

倉田理事長

 私は今、理事長としてご挨拶申し上げさせて頂いておりますが、先ほどお話致しました様々な出来事を経て、本日ここに無事70周年を皆様と共に迎えられます事の感激は言葉になりません。と申しますのも記念史の刊行にあたり8月3日に座談会を行いました。主にこの20年間の出来事を中心に当時の御苦労、なぜその決断に至ったのか等々お話頂きました。そこにはひとつの判断を間違ったら組合は無かったかも知れないという極めて難しい状況が幾多も存在したことを身に沁みて感じました。これまでの歴代の理事長の皆様の御運の強さ私という私信の無いお心が、絶妙のタイミングでギリギリのある意味綱渡りのような状況をまったく別への最善の局面へと導いてくれました。今日無事70周年を迎えられました事は歴代の理事長、役員、先輩組合員の皆様の賜物と深く感謝申し上げますと共に敬意を表します。こうして周年記念を行い先人の皆様が歩まれた道をたどり、創立の精神をあらためて心に刻み組合員一同の団結を強固にして来ております。
 振り返れば安き時代は少なく難しい時代の方が多いように思いますが、これからも一同、心と力を合わせて業界の更なる発展の一翼を担います様願ってやみません。今日お集まり頂きました皆々様の御健勝と企業団体様のいやさかな繁栄を心からお祈り申し上げてご挨拶とさせて頂きます。」と式辞を述べた。
 続いて組合功労者表彰となり、組合顧問の木村幸平横浜木村鍍研材㈱取締役会長と同顧問小松康宏キクヤピーエム㈱代表取締役、同相談役の村松泰直㈱三松代表取締役社長、同相談役の岩川重雄室町金属㈱取締役会長に倉田理事長より感謝状が贈呈され、続いて特別協力会社表彰を㈱JTBコミュニケーションが表彰された。
 次に表彰者代表謝辞を小松康宏組合顧問が「本日は日本鍍金材料協同組合創立70周年記念式典の開催に伴いまして組合員、賛助会員はもとより、大勢の御来賓の方々にご臨席を頂きまして組合功労者として表彰を受けました事はこの上ない喜びであります。尚、今後とも、求められれば組合、業界発展のために御協力させて頂きます事を申し添えまして謝辞と致します」と述べた。
 次に来賓祝辞となり、最初に東京都中小企業団体中央会の大村功作会長が「ただ今御紹介頂きました東京都中小企業団体中央会の大村で御座います。日本鍍金材料協同組合が創立70周年を迎えられ、本日このように盛大に記念式典が挙行されます事を心よりお祝い申し上げます。
 これから本格的な人口減少社会を迎える我が国において、これからも事業継続、そして発展させていくためには個々の中小企業、小規模事業者の自助努力はもとより、組合員のお一人お一人の英知を汲み上げて結集し、共通する経営課題の解決に向けて相互扶助の精神の下、事業に取り組んでいくことが益々重要となってまいります。倉田理事長の下、組合員の団結を強固にされ益々発展されることを願ってやみません。本会としましても組合の支援機関として支援事業に積極的に取り組んでまいりますので今後とも御活用頂きます様お願い致します」と祝辞を述べ、続いて「ただ今御紹介に預かりました表面技術協会の第68期になるんですが当期の会長をしております日本工業大学の渡辺と申します。私はドライプロセスの専門なものですのでウェットの方は良く存じ上げないのですが、私の知り合いの中国の会社が上場して、コミュニケーションと技術の開発が大切だと感じている。これからも我々とコミュニケーションを強め私どもの協会のリソースと言いますかそういうところをどんどん利用して御協力頂ければと思います」と(一社)表面技術協会の渡部修一会長が祝辞を述べた。
 次に(一社)日本表面処理機材工業会の奥野和義会長が「ただ今御紹介頂きました日本表面処理機材工業会から参りました奥野で御座います。先日趣味のダイビングでトラック島の旧日本海軍の船が沢山沈んでいるところを潜って来たが今でも風呂場等の水洗金具は真鍮にめっきしたところは今だ光り輝いていた。今までも、これからも必要なめっき技術であるが、これからも色んなところで活躍できる業界に我々も関与させて頂きたいと思う。これからも密接に協力し合って業界を発展させていきたい」と祝辞を行い、続いて全鍍連の神谷博行副会長が「我々めっき業者と材料を供給して頂く鍍材協の皆様とは一心同体という事で車の両輪のようで有ります。最近の情報でEUのドイツが6価クロムのめっきを全廃するという事を発表したそうだ。工業用6価クロムで後処理で全部とれるようにすることを開発して頂きたい。引き続き鍍材協の皆様にはめっき業者には無くてはならないパートナーとして日本のめっき業に更なるお力沿いをお願いしたい」と要望を交えて祝辞を述べた。
 最後に東京都鍍金工業組合の遠藤清孝副理事長が「まずは日本鍍金材料協同組合創立70周年誠におめでとうございます。70年に渡りめっき業界を支えて頂いた事に深く感謝申し上げる。東京都鍍金工業組合で行っている景況調査の結果はとても良い。貴組合にもお手伝い頂き、これからもめっきの重要性をPRして行く」と述べて祝辞を行った後に、来賓紹介があり、小松常務理事が来賓の方々の名前を紹介し名前を呼ばれた来賓の方々はその場で立ちあがり挨拶した。
 第一部の記念式典の閉会辞を組合常務理事の西山雅憲㈱西山脩次商店代表取締役が述べ、終了した。
 その後休憩をはさみ同所において創立70周年記念祝賀会が開催され、専務理事の木村日出夫横浜木村鍍研材料㈱代表取締役が開宴の挨拶を行い、先ほどの式典で表彰を受けた村松泰直相談役の乾杯で祝宴は開催された。

表彰を受けられた方々