谷口ヒーターズ/液面フローティングボールの「マートボール」のNEWモデルに加え、新規格サイズの製品の販売を開始
薬液加熱ヒーターメーカーの株式会社谷口ヒーターズ(千葉事業所:〒 299-0295 千葉県 袖ケ浦市長浦2号580-104/TEL0438-63-1113)は、1975年に開発・販売をして好評を得ている液面フローティングボールの「マートボール」のNEWモデルに加え、新規格サイズの製品の販売を開始した。
「マートボール」は軽くて丈夫なPP製の液面フローティングボールで、金属の酸洗い・薬液調合・高温洗浄など表面処理工程において槽内の薬液に浮かべて使用されるが、マートボールで液面を被膜することにより保温性を高める“省エネ”製品として、液の飛散やミスト・ガス・臭気を防ぐことで建物の鉄骨や機械等の腐食を最小限に抑えられ、働く人の安全と衛生の保全を図る“公害環境対策”として人気を博している。
今回、SURTECH展のリアル展示にて注目されたNEWモデルや新規格サイズの製品は、基本型MAT(乳白色PP製)の直径7mmの新規格サイズの製品や、フッ化物含有クロームめっき液など強酸・強アルカリ・超純水向け、高純度PFA製画期的新製品の円盤型MATF「マートフロロボール」、PVDF(ふっ素樹脂)製で耐薬性が高く、新型ダイヤモンドカットの形状のため液面での安定性が、より向上しているMATBe「マートビューティーボール」がラインナップされ、同社の「省エネ型新世代商品」の一つとして注目の製品である。