【機器紹介】耐フッ素型pH電極 〜高感度・高耐久性・安定した性能〜/東興化学研究所
電極製造60年の実績と経験を有する㈱東興化学研究所(東京都杉並区高井戸西1-18-8・赤澤 興士社長)は、めっき工場、半導体工場、ガラス工場などの「フッ酸を含有する排水のpHを安定して測りたい。しかも電極のメンテナンスは少なく寿命は長い方が良い」という要望に応え、耐フッ素型pH電極「PCE90FPW」「APC301Cシリーズ」「カリパックKP301シリーズ」を提案する。
APCE301シリーズ
内部駅流出型で濃いめっき液でも安定した測定が可能。3m、6mのリード長が選べ、0.5m、1m、1.5mのSH型ホルダーと組み合わせて使用する。使用温度範囲0~60°C、測定範囲0~14pH、液絡部はセラミック。
PCE90FPW
プラスチックカバー付きの耐衝撃性に優れた高感度電極。ガラス電極、比較電極、温度補償電極を一本化した。
使用温度範囲0~60°C。測定範囲0~14pH。液絡部はセラミック。
カリパックKP301シリーズ
KCl無補給のロングライフタイプで、信頼性の高い工業用電極。フッ素含有の排水でも安定した性能を長時間持続する。汚れに強い構造で、メンテナンスの手軽さとローコストを一挙に実現する。
使用目的に応じて浸漬型・補充型・投込型・流通型の4タイプ、さらにそれぞれ温度補償あり・無しの2種類を用意する。